医学部合格をはたした卒業生の合格体験談

共通テストが悪くてもそこで諦めず、二次試験で挽回する、絶対に受かるという強い気持ちを持つことが大切

能丸 太一 (筑陽学園高校出身)

  • 長崎大学医学部医学科 合格
  • 久留米大学医学部医学科 合格
  • 福岡大学医学部医学科 合格

 私が医学部を目指そうと志したのは、高校2年生の3学期の時でした。その時は、勉学を疎かにしていたため、現役で医学部に合格するのは難しい状況でした。私はこの時点で浪人をする覚悟で勉強していました。そして大学に落ち、一年で絶対受かってやるという気持ちで浪人生活を始めました。
 私は、記述形式の問題は得意で、共通テスト形式の問題は苦手でした。なんとか克服しようと、何度も問題を解いたり、何度も復習しましたが、本番は思うようにいかず、7割6分の得点率(688/900)でした。しかし、本気で国立医学部に受かりたいという気持ちがあり、二次試験の配点が高い長崎大学を選び、国立入試まで本気で勉強しました。そして、奇跡的に受かることができました。私が一番に伝えたいことは、共通テストが悪くても、そこで諦めてはいけないことです。特に、二次試験の方が得意という人は、そこでまだ挽回できるという気持ちを強く持つことが大切です。もちろん、共通テストを高くとることが望ましいですが、私みたいに伸び悩んでいる人もきっといるでしょう。そういった人たちはどうか最後まで諦めないで下さい。最後までどうなるかわからないので、絶対に受かってみせるという強い気持ちを持てば、きっと受かることができます。浪人生活は辛いことや苦しいことがたくさんありましたが、ここまでやってこれたのは、家族や友達、予備校の仲間、先生の支えがあったからだと思います。私は、こんな自分を最後まで支えてくれた全ての人への感謝の気持ちを忘れないです。本当にありがとうございました。

一年で医学部に入りたいと強く思い、猛勉強する事を誓った

野田 翔瑛 (ラ・サール高校出身)

  • 長崎大学医学部医学科 合格
  • 久留米大学医学部医学科 合格

 私はこの医進ゼミで一年勉強をして、一浪の末に長崎大学に合格することができました。これから浪人する人達に、浪人の一年間でどのような生活を送っていたのか、そして精神面で気をつけていた事を話そうと思います。まず生活についてですが、私はこの医進に入塾した時、進学校を卒業したと言えども、現役の頃はほとんど勉強をしておらず、下から10位以内にずっと入っており、医学部というのは夢のまた夢でした。しかし浪人が決まった時、どうにかして一年で医学部に入りたいと強く思うようになり、猛勉強する事を誓いました。具体的には朝8時前に塾に行って授業が始まるまで自習し、夜は10時半過ぎまでずっと勉強し、とにかく勉強量を増やしました。また、予備校では友達をつくらないと決め、ほとんど人と話すことなく休み時間も勉強していました。人より遅れている私が、頭が良い人と同じ勉強量では差は埋まらないと思い、がむしゃらに勉強しました。次に、質問をたくさん行いました。医進は自習室が職員室の隣という利点を生かし、分からない所はもちろん、採点も何度も行ってもらいました。そうして少しずつ穴を埋めていきました。続いて精神面に関してですが、私は一喜一憂がひどく、模試が悪いととても落ち込みました。しかし、私の受験が終わったからこそ言えるのですが、模試の成績はほとんど気にする必要はないです。なぜなら、勉強を最後まで頑張っていれば模試よりも断然良い結果が得られるからです。担任の先生もおっしゃるように一喜一憂はあまりよくないです。落ち込む暇があるなら勉強して下さい。友達と傷をなめ合う暇があるなら手を動かし続けて下さい。医学部受験とは、生半可な気持ちでは受かりません。医学部に行くという強い意志と、医進の先生達の才知から得た事を持てば、医学部に合格することができます。最後に、お世話になった先生方へ私をこんな高みに連れて行って下さりありがとうございました。

先生の親身な相談にて重圧を乗り越え、共通テストで雲の上だった800点台に到達出来た

M・L (明善高校出身)

  • 熊本大学医学部医学科 合格
  • 久留米大学医学部医学科 合格
  • 福岡大学医学部医学科 合格

 私は一浪の末、熊本大学医学部医学科に合格しました。
 受験生活を終えて思うことは、予備校を九州医進ゼミにしたことが自分の合格に繋がったといっても過言ではないということです。私が現役の頃は死ぬ気で頑張ることを知りませんでした。なあなあで勉強した結果、志望も下げたにも関わらず国立の第一次選抜落ち、通称足切りになってしまい、家族の勧めもあり、九州医進ゼミに通うことになりました。
 拘束時間が長い医進ゼミでは、周りに同じ目標を掲げて勉強している仲間がいるというのもありモチベーションが維持しやすく、友人の勉強法から学ぶこともできました。かといって、拘束時間が長いから自分の勉強ができないという訳でもなく、十分な自習時間があるのでやりたいこともでき、自分の計画性であったりを見直しながら勉強することも出来ます。
 また、先生方との距離が近く少人数というのもあって、分からないところがあったらすぐに質問に行くことができ、勉強以外で辛いことがあっても相談することができました。共通テスト約1ヶ月前に家庭の事情や重圧で押し潰されそうになったこともありましたが、先生が親身に相談に乗ってくれて乗り越えることができました。
 結果、現役の時共通テストの点数で足切りを食らった私が、1年後の共通テストで雲の上だったはずの800点台に到達することが出来ました。また、記述試験では苦手だったはずの英語で得意科目の大きなミスをカバーすることもあり、英語が無ければ受からなかったであろう大学もあります。ここまで私を成長させてくれた周りの環境には感謝してもしきれません。浪人と聞くと負のイメージを持つ方もいるかも知れませんが、私にとってこの一年は最も成長できた一年だと考えています。1年間私の成長のために支えてくれた家族や予備校の先生方、本当にありがとうございました。

早い段階からの共通テスト演習と面接対策の積み重ねで、共通テスト自己ベスト更新

宇治 仁貴 (青雲高校出身)

  • 大分大学医学部医学科 合格
  • 久留米大学医学部医学科 合格

 今年一年、医進ゼミで勉強した一年は自身にとってかけがえのない物でした。高校時代の受験とは違い、みんなで医学部を目指して頑張った日々は自分のスキルをとても上昇させてくれました。医進ゼミは他の予備校に比べると長時間勉強する時間が設定されていますが、僕はなかなか勉強へのやる気が起こらない性格だったために、勉強する時間が設定されていた事はとても大きな事だったと思います。
 私は記述式の模試ではなかなか成績を上げる事が出来ず、思い切って共通テストに力を注ぐ事に重きを置いてきました。医進ゼミでは先生方から沢山の問題をもらうことができ、沢山の実践練習を積み重ねる事が出来たので実際の共通テストでは自己ベストを更新する事が出来たと考えます。分からない所が見つかった時は、すぐに先生方に質問する事が出来る環境が整っていた事は考えてみると、とても素晴らしかったと考えています。
 勉強以外にも面接対策に力を入れていました。僕自身が国語力があまり無く、相手と話す時に先走ってしまう事があり、面接に不安がありました。僕は総合型選抜を受験すると決めた際に、受験大学は面接の配点がとても高く、グループ面接もあったため、不安が益々高まりました。けれども、夏頃から始めた集団面接対策の積み重ねや、本番直前に行った沢山の練習のおかげで、自分でもとても面接が上手になれたと考えます。
 また、先生方はとても気楽に話しかけやすく、自分の考えている考えや思いに対して、しっかりと相談にのってくれる先生方だったのも大きな成長へとつなげる事が出来たと考えています。僕自身が共通テスト後にすごく気落ちしてまった期間がありましたが、先生のおかげで少しずつ立ち直れた事もありました。
 医進ゼミで過ごしたこの一年は、とても成長できて大切なものとなりました。

「私」のためのオリジナルプリントで各教科を補強できた

T・N (久留米大学附設高校出身)

  • 鹿児島大学医学部医学科 合格
  • 国際医療福祉大学医学部医学科 合格

 私が受験を終えて、医学部合格のために必要だと思うことを3つ記したいと思います。
1. 基礎を徹底的に理解すること
 私は現役の頃は自分の学力の立ち位置も理解せずにひたすら難しい問題集ばかりを解いていたため、成績は思うようには伸びませんでした。九州医進ゼミに入学してからは常に質問できる環境にいたため、先生方に自分が理解できていない所を基礎からしっかりと解説してもらいました。その結果、自然と学力の下地が完成し、応用問題にも取り組めるようになりました。基礎からやり直す際にも先生方の支えがあることは九州医進ゼミの素晴らしい所だと思います。
2. とにかく量を積むこと
 大学受験の合否は中学生の頃から積み上げてきた勉強量で決まるといっても過言ではありません。私は現役の頃は周囲との歴然な差にも気づかずにのんびり勉強して、浪人しました。私は浪人してからその絶望的な現実に気付き、朝7時半から夜11時まで勉強しました。他の大手予備校より開くのは早く、閉まるのは遅い九州医進ゼミには感謝の念でいっぱいです。
3. 自分の苦手に気付くこと
 浪人期の勉強とは、孤独なように見えて実は孤独ではありません。各科目ごとの先生と相談して自分には今何が足りていないのか、それを解決するにはどうしたらよいかを理解して実施するという二人三脚によって浪人期は成績を伸ばして行くものなのです。九州医進ゼミはそれらのケアが手厚く、それぞれの科目でオリジナルのプリントを用意してくれるため、非常に勉強のしやすい環境を整えてくれます。これは他の予備校では滅多にないことなので、浪人を早めに終わらせたい人は九州医進ゼミに入学することを強く勧めます。
 最後になりますが、私を支えてくれた先生方や家族に感謝を申し上げます。ありがとうございました。


先生の授業をきちんと理解し、ポジティブ精神を貫き通すことを心掛けた

吉村 友希 (佐賀西高校出身)

  • 鹿児島大学医学部医学科 合格
  • 愛知医科大学医学部医学科 合格
  • 久留米大学医学部医学科 合格
  • 福岡大学医学部医学科 合格

 この度、国立医学部そして私立医学部の合格を勝ち取ることができ大変嬉しく思います。勉強面、そして精神面から支えてくださった先生方に感謝の気持ちを申し上げます。
 私がこの浪人生活で心掛けたことは二つあります。一つ目はきちんと理解すること。二つ目はポジティブ精神を貫き通すことです。今までの私の勉強方法は暗記に頼りすぎていました。教科書を理解することよりも先に問題を解いてしまったことが暗記に走ってしまったことの原因だったように思います。医進ゼミでは先生の授業をその場で理解できるよう集中することを心掛け、わからなかったところはすぐに質問するようにしていました。質問しやすい環境が整っている所は医進ゼミの良さの一つです。二つ目のポジティブ精神については自分のやってきたことに自信を持つことでもあります。毎日自分がした勉強を記録に残すこと、そして一週間の目標を立てそれを達成していくことで、落ち込んでいる暇はないと自分を奮い立たせることができました。
 本当に医進の先生方、一緒に戦った友達、そして家族に助けられた浪人生活でした。無事に合格を掴むことができほっとしています。本当にお世話になりました。

大切なのは、テストの点数にこだわることと、自分で考える力を身につけること

橋本 迅翔 (出水中央高等学校出身)

  • 産業医科大学医学部医学科 合格
  • 久留米大学医学部医学科 合格
  • 福岡大学医学部医学科 合格
  • 聖マリアンナ医科大学医学部医学科 合格

 私は2年間、九州医進ゼミにお世話になりました。現役や一浪で医学部に合格する人が沢山いる中で、2年間もかかってしまったことは残念に思いますが、自身の高校時代の過ごし方を考えると当然かなと思いました。しかし、私の人生にとってこの2年間は大切な期間になると思います。医師になりたいという同じ志をもった友人と競い合い、励まし合い、一緒に勉強することはとても楽しかったです。自分にはない能力を持つ人から様々な刺激を受けることができました。今考えてみるととても恵まれた環境だったかなと思います。
 私が医学部受験で大切だと感じることは、テストの点数にこだわることだと思います。医学部受験は頑張ったから受かるというような甘い競争ではありません。点数を取った人が受かるという、単純ではあるもののかなり難しいゲームです。
 さらに私が医学部受験で大切だと思うことは、自分で考える力を身につけることだと思います。勉強を進めていく中で先生方を頼ることは大切なことです。しかし、自分であまり考えることなく先生に頼ることは愚かなことだと思います。今の入試は、暗記だけで合格を勝ち取ることは到底難しいです。医学部受験で合格を勝ち取るために必要なことは人それぞれ異なると思います。自分に足りないことを見つけては補う。この過程を繰り返しながら、合格に近づいて行ってください。そして、生意気な態度をとる私をしっかりと支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。

リモートで数学個別指導を受講。私の要望や進捗具合に合ったものだった。

篠原 崇良 (ラ・サール高校出身)

  • 産業医科大学医学部医学科 合格

 私は高校2年の夏休みから3年までの1年半の期間を、個別指導で数学を教えていただきました。また、期間の半分は通学が難しかったため自宅からリモートで受講していました。習い始めたきっかけは、数学の先生の授業を受講し、また麻酔科医として活躍している先輩に勧めていただいたことです。
 私は高校からラ・サールに入って、あまりの授業のスピードの速さそして周囲の生徒のレベルの高さに圧倒されていました。高校1年の終了時点では数ⅠAⅡBの総復習に加え数Ⅲの勉強も始まるほどでした。そのため、数学の基礎がなかなか安定しませんでした。
 しかし、医進ゼミの個別指導は一つ一つがとても丁寧かつ分かりやすいもので、私の要望や進捗具合に合ったものでした。学校では、圧倒的な演習量により自分の弱点を発見し、そして先生の授業ではその弱点を克服し続けていきました。
 惜しくも、国立大学の合格はできませんでしたが、医師と産業医のライセンスを同時に取得でき、私立大学の中で希望していた唯一無二の産業医科大学に現役で入学できたのは、やはり先生の授業を受けられたことが大きな理由の一つです。リモート授業も以前は行われていなかったにも関わらず、鹿児島でも受講したいという私の我儘を聞き入れてくださり合格を勝ち取ることが出来ました。
 私は後悔のない人生などないと思っています。現役で合格できても後悔はあります。しかし、ゼロに等しくすることはできます。「医進ゼミ」ならそれが可能です。
 最後にはなりますが、数学の先生をはじめとする職員の皆さま、本当にありがとうございました。大学でも全力で頑張ります。感謝!

医進なくして、第一志望校合格はあり得なかった

H・I (東明館高校出身)

  • 久留米大学医学部医学科 合格
  • 兵庫医科大学医学部医学科 合格
  • 岩手医科大学医学部医学科 合格

 九州医進ゼミに通って良かったと思う点は、大きく2点あります。まず1点目は、授業カリキュラムが大変良く、毎日の予習復習に真面目に取り組めば、自分で学習計画を立てずとも気付いたら実力がついていたと言う点です。また2点目は、少人数制で先生と生徒の距離が近いため、学習面で分からない所をすぐに解消でき、かつ精神面でも寄り添ってもらいサポートしてもらえた点です。
 私は、浪人中、テストの結果が上位の時でさえも「落ちたらどうしよう」という不安で押しつぶされそうになっていました。そんな時、担任の先生の「受験勉強に完璧や終わりなんてない。みんな道半ばで受験当日を迎えるんだ。」という言葉にとても救われました。どんなに全力で勉強しても「絶対合格」の保証なんて、誰にもどこにもありません。受験校が本命であればあるほど受かりたいという思いは強く、無意識に緊張して実力を発揮することは困難だと思います。しかし、そんな中でも「それでも大丈夫。試験本番、うまく力が出せなかったとしても、合格するだけの力はちゃんと医進ゼミでつけさせてもらった」と最後まで諦めずに試験に挑めたのは、紛れもなく先生方や事務の方々による日々のサポートのおかげです。
 受験生の皆さん、ぜひ医進ゼミのサポートを頼りに、自分が納得する浪人生活を積み重ねていって下さい。毎日の小さな納得が、受験当日、自分だけの大きな武器になる事を私は経験する事が出来ました。先生方、事務の方々、大変お世話になりました。ありがとうございました。

偏差値は50前後でも、努力を継続すれば医学部に行くことができる

﨑枝 昂世 (熊本マリスト学園出身)

  • 愛知医科大学医学部医学科 合格
  • 福岡大学医学部医学科 合格

 私は二年間の浪人生活を九州医進ゼミの国立医リミットコースで過ごしました。私が二年間を通 して学んだことは、何事にも左右されず努力を継続することが何よりも大切だということです。私が浪人生活をスタートした際の偏差値は50前後でした。高校の定期テストでは出題される問題を暗記して乗り越えるタイプで、現役の頃はちゃんと勉強していないことに気がついていませんでした。九州医進ゼミでは正しい“勉強”を教えていただきました。高校の頃にやらなかった復習をメインに勉強し、一つ一つ身につけていく大切さを知りました。また授業の復習や参考書を解く際にわからないことがあったらいつでも先生に質問できる環境が整っており、なあなあで終わらせない勉強をしっかりと二年間続けることができました。自分はメンタルが弱く、模試の結果に左右される人間だったので、先生方の手厚いフォローが勉強だけに向かうことができるきっかけになりました。また先生たちの受験に対する熱意が伝わってくるので、負けじと勉強へのやる気も出ました。九州医進ゼミで学ぶことを通して、二年かかりましたが、こんな自分でも努力を継続すれば医学部に行くことができるんだという自信につながりました。皆さんにもぜひ自信をつける浪人生活をここで送ってほしいと思っています。

上手くいかなくても続けることがこんなにも大事なんだと感じた

石河 圭康 (熊本マリスト学園出身)

  • 久留米大学医学部医学科 合格

 合格発表の後で、ふと中学、高校の友人が私の合格を信じてくれるかなと思いました。私はそのくらい勉強が得意ではありませんでした。成績は学年で下から数えた方が早く、基礎が固まらないまま受験を迎え、合格からは程遠い受験生でした。それでも医学部に行きたいと言う強い気持ちがあったので1年で合格すると決め、九州医進ゼミに入学しました。九州医進ゼミは面談をした予備校の中で勉強ができない私と正面から向きあってくれて、熱心にサポートくれそうな雰囲気を一番感じました。
 そうして始まった1浪目は全力で勉強したが全国模試や校内模試では思ったほどには点数が取れませんでした。そして入塾した時の勢いが後期では正直ありませんでした。今思えば結果にこだわりすぎていたと思います。迎えた受験では後期入試まで粘ったけれど不合格でした。不合格となった一浪目、逆転合格をした医進の生徒を見て、どんな成績でも自分を信じ、最後まで諦めない気持ちが自分には足りないと思いました。
 その気持ちを持ち今年で決めると思って2浪目を迎えました。推薦入試で不合格となり一般入試で大丈夫なのか、苦手教科の英語はこのままでいいのかと考えることもありましたが、1浪目で基礎を固めていたおかげでぐんぐん成績が伸びました。そして迎えた受験期今年で合格する、自信を持つ、今の自分の力を出し切ると誓い入試を受けました。
 私はこの2年間工夫した勉強法は他の受験生に比べ上手くできなかったと感じています。しかし自信を持っていえることは継続して勉強を続けられたことです。上手くいかなくても続けることがこんなにも大事なんだと感じましたし、この経験は今後の人生で忘れないようにしようと思いました。
 私が高校2年の冬に決していいとは言えない成績で医学部に行きたい話をした時それを信じ合格するまで全力でサポートしてくれた両親、見守ってくれた家族、勉強を教えてくれた先生、支えてくれた友人や先輩に心から感謝したいです。紆余曲折を経て手にした久留米大学の正規合格は本当に本当に嬉しいです。この合格はハードなスケジュール、すぐに質問できる環境、熱心な先生達が支えてくれる九州医進ゼミがあったからだと思います。この2年間を九州医進ゼミで過ごせて本当に良かったです。どんな成績からでも医学部合格はできると私は思いました。

苦手分野の克服と、志望校の久留米大学に行きたいという思いで勉強した。

平井 大葵 (八女学院高校出身)

  • 久留米大学医学部医学科 合格

 僕は、九州医進ゼミに現役の時を含めて三年間お世話になりました。現役の時は、自分が医学部に行くなんて無理という思いで勉強していました。だから本番で受からなかった時、悔しいという気持ちが全くなかったです。そして自分が浪人になった時、親や周りの人の勧めで九州医進ゼミで浪人することになりました。自分は現役の頃医学部は1~2年浪人すれば合格するだろうという軽い気持ちで入学しました。しかし、1~2年浪人して医学部に行ける甘い世界ではないということを実感したのを覚えています。
 一浪の最初は、医進ゼミのハードなスケジュールについていくのがやっとで復習などをおろそかになっていました。だから、最初は得意教科を作っていく作業をしていました。その中で一浪の時は化学のおもしろさに気付いて化学は率先して自分で勉強していました。しかし残りの三教科に関しては授業を受けるだけで、率先して勉強していませんでした。それが一浪の時の敗因だと思っています。そして一個も一次が受からず一浪目が終わりました。
 二浪目は一浪の時と何かを変えないと絶対受からないと思い、志望校の明確化や苦手な教科と向き合うことを主にしてきました。僕は生物が苦手でずっと得点が伸びず悩んでいました。しかし、生物の先生の勧めで小さいノートにまとめることを始めました。さらに週に一度生物の個別指導により苦手分野の克服をしてきました。すると成績は伸び受験で戦えるまで伸ばすことができました。
 次に志望校の明確化です。僕は一浪目の時は医学部ならどこでもいいという思いで勉強してきました。しかし二浪目では、自分の志望校の久留米大学に行きたいという思いで勉強しました。その二つのことを意識して勉強した結果、第一志望である久留米大学に正規合格を勝ち取ることができました。
 この正規合格は、自分一人での力ではなく、親身になって一人一人と向き合ってくれた九州医進ゼミの先生方のおかげです。本当に三年間ありがとうございました。

本当に医師になりたいのか、どれくらいの想いがあるのかを改めて認識した

M・I (弘学館高校出身)

  • 久留米大学医学部医学科 推薦合格

 私からの合格体験記は、特に浪人生に向けて書こうと思います。
 浪人生の皆様、特に二浪以上の方は重々承知のことだと思いますが、受験はメンタルゲームです。ただ結論から申し上げると、性格は変わりません。周りが合格していく中、自分はまだ大学にすら合格できてない。自分だけが取り残されているという感覚が非常に強く、私自身、身をもって実感しました。私も自己肯定感が低く、ポジティブになれと言われてもなりきれず、一喜一憂するなと言われても気づけば一喜一憂している、そういう自分がいました。せめてもの足掻きで、外面だけはポジティブでいようと心がけるだけで精一杯でした。性格やネガティブに考えてしまう思考回路はなかなか変えられません。助言をするのであれば、自分の課題ややるべき事を考える時だけは未来を見て、日々の勉強は今と必死に向き合ってひたすらやるしかないのです。苦しい時は家族や先生に相談してみてください。多少なりとも救いにはなります。また、参考になるかはわかりませんが、モチベーションを上げたい時は大学に行った友人等に助言を乞うたり、自分のちょっとした成長した部分などを話したりしていました。先生方や家族、そして友人たちには感謝しても仕切れません。本当にありがとうございました。
 自分がやってよかったと思うことは沢山ありますが、自分は本当に医師になりたいのか、どれくらいの想いがあるのかを認識するだけでも十分にいいと思います。私はそれで大体のことは解決できました。
 本当に自分は生活面でよくなかったです。そんな私に向き合ってくださった先生方には頭があがりません。感謝申し上げます。受験生の皆さんも、体調には気をつけて来たる日に実力が発揮できるよう頑張ってください。応援しています。

浪人するときに「絶対一浪で合格する」と決めていた

福嶋 凜々花 (東明館高校出身)

  • 久留米大学医学部医学科 推薦合格

 私は一年間九州医進ゼミにお世話になり、久留米大学医学部に合格することができました。私は浪人するとなったときから久留米大学医学部の推薦入試を受験しようと決めていたのですが、私は英語が苦手だったので先生と相談して通常の授業だけでなく個別も取りました。個別、対策授業と集中的に久留米大学の対策をしていただくことで、推薦入試直前には英語に対する不安が以前よりも少なくなっていました。また、先生から自分の出した答えの根拠をちゃんと説明することができるようにと指摘されたことから、自分が納得できるまで考えられるようになり、少しずつ英語の成績を上げることができたと思います。得意だった数学は本番で高得点を取りアドバンテージにすることができるように、直前に先生から基本問題だけでなく応用レベルの問題ももらいやり尽くしたと思えるぐらい復習することができ、自信を持って本番に挑むことができました。面接・小論文はたくさん対策をしていただいたので、緊張しすぎることなく本番を終えることができました。
 私が浪人生活で大切だと思ったことは、無遅刻・無欠席を心がけること、気持ちの切り替えをすぐにすることです。私は起きる時間や寝る時間などを毎日なるべく同じにして、生活リズムが崩れないようにしていました。どんなにきつくて行きたくないと思っても、毎日遅刻もせずに通っていました。また、推薦入試が終わってからはすぐに切り替えて、一般入試に向けて理科の勉強時間を増やしていました。このような心がけも合格につながったと思います。
 最後に、私は浪人するときに「絶対一浪で合格する」と決めていました。それを実現することができたのは家族や先生方、事務の方々など多くの人たちのおかげだと思います。本当にありがとうございました。

自分は受かると言いきかせ、信じ続け、最後まであきらめない姿勢を貫いた

伊東 七海 (青雲高校出身)

  • 久留米大学医学部医学科 推薦合格

 私は九州医進ゼミに来て、1浪で第一志望である久留米大学医学部に合格することができました。合格の通知を目にした時、最初は信じられませんでしたが、次第に喜びがこみ上げてきました。今までの苦しかったことや努力してきたことが合格につながったのだと思うと本当に嬉しかったです。
高校生のとき、私は家で勉強する習慣がなかったので、医進ゼミに入塾した時、95分という自習時間がとても長く、ぼんやりと過ごしてしまうこともありました。しかし、医進ゼミの環境に慣れるにつれて、私の勉強に対する姿勢は変わりました。分からない問題や疑問に思った所はそのままにすることなく、自分が納得できるまで何度も先生に質問をして追求するようにしました。このようにひとつひとつの問題に真剣に向き合うことで、自習時間をもてあますことはなくなりました。
 医進ゼミはハードな環境できつかったけど、絶対に1年で大学に受かろうと思って毎日頑張り、少しでも多く勉強時間をとるために夜も23時まで残りました。またやる気が思うように出ないときは同級生の友人らが頑張っている姿を見ると、自分も一緒に頑張り続けることができました。
ただ推薦入試が近くなると、緊張のせいで、今まで出来たことができなくなったり、多くの不安を感じたりするようになりましたが、朝礼や夕礼で先生の話をきいていると、その不安は収まり、今できることを確実にしていこうと、物事をポジティブにとらえて勉強にすることができました。自分が困っている時は1人で抱え込まないで周りの人に助けてもらうことが必要だと思います。私は浪人生活を通じて、自分は受かると言いきかせ、自分を信じ続けることで、最後まであきらめない姿勢を貫くことができたと思います。自分を支えてくれた両親と先生方に感謝しています。

先生へ質問の際、自分の考えや意見を持つことでより自分の力になった

小城 絢香 (青雲高校出身)

  • 久留米大学医学部医学科 推薦合格

 私は高校時代、勉強に対して受動的になっていましたが、浪人時代を通し、能動的に勉強に取り組む大切さを感じました。
 浪人生活は机に向かう日々が続きますが、授業や演習を行う中で、予習や復習など、やらなくてはならないことが明確化され、淡々と取り組むというよりも懇々と勉強に取り組む有意義な日々を送れたように感じます。また、九州医進ゼミには、課題点があればともに改善策を考えてくださったり、疑問点があればしっかりと理解するまで教えてくださったりと、親身になってくださる先生方ばかりで、そのおかげで効率の良い勉強を行うことができました。最初は医学部合格のためにどのような勉強法がいいのか、どのような姿勢で取り組むべきなのかあやふやな部分がありましたが、多くの受験生を見てきた先生方の考えや経験談を参考にすることで、だんだんと自分に合った勉強方法や勉強のスタンスを確立することができました。能動的な勉強を意識する際に、特に大事だと感じたのは自分の考え、意見を持つことです。これは昨年度医進ゼミに通い、医学部医学科に合格された方の体験談を参考にし、自分の勉強に取り入れたものです。自分の考え、意見を持つことで、自分の理解していない部分があらわになり、先生への質問もより自分の力になるものにできたと思います。また小論や面接においても、より医療に興味関心を抱くことができ、医師となるための向上心を高めることにつながったと思います。
 大学入試は団体戦とよく言われますが、確かにそうだと今振り返ると思います。医進ゼミには自分の持っている武器を強化してくださり、精神的な面でもサポートしてくださる先生方がおり、合格への熱い気持ちを高め合える学友がいます。そして、身近で支えてくれる家族がいたからこそ、今の私がいると感じています。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

自分に合う解決法や、繰り返し解いて定着させることの大切さを身をもって実感できた

松尾 風花 (明善高校出身)

  • 久留米大学医学部医学科 推薦合格

 私は九州医進ゼミに約2年間お世話になりました。元々、勉強に対して苦手意識はありませんでしたが、上辺だけの勉強で全く理解が出来ていなかったり覚えるべき事も覚えられていませんでした。そのような勉強では絶対に合格できないと思い、基礎から学び直す中で定着させることを意識して勉強しようと決めました。
 特に苦手だった数学では個別にプリントを作っていただき、分からない問題も先生に聞いて解決することができました。自分に合う解決法や、繰り返し解いて定着させることの大切さを身をもって実感することができたと思います。いつでも先生に聞くことができたり、教科担当ではない先生も質問に対応してくださったりと質問しやすい環境が整っていたので、医進を選んで良かったなと改めて感じます。
 浪人生活はいい事よりもきつい事や苦しい事の方が多いです。それでも諦めずに合格までたどり着けたのは、同じ学部を目指し共に高め合った仲間や支えてくれる家族、私の弱点と真摯に向き合ってくださった先生方がいたからだと思います。九州医進ゼミは非常に勉強しやすい環境です。日曜日も朝から自習したり、夜遅くまで勉強したりと家であまり勉強できない私にとって勉強時間をたくさん確保でき、休みたいと思うことなく通い続けられました。合格を掴むことができ、今まで支えてくださった方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。

久留米大学対策の課題をできる限り多くもらい、数をこなしていった

淺山 仁揮 (弘学館高校出身)

  • 久留米大学医学部医学科 推薦合格

 私は久留米大学医学部医学科に推薦で現役合格することができました。志望理由の1つとして、科目数が少ない事が挙げられます。私はどうしても現役合格がしたかったので、できるだけ必要な科目を減らしました。共通テストも受験せず、推薦入試のことだけを考えて勉強できたからこそ、現役合格を達成できたと考えています。
 次に勉強方法について書きます。数学に関しては、完全に九州医進ゼミに頼りっきりでした。久留米大学対策の課題をできる限り多くもらい、数をこなしていくのが大切です。久留米大学の問題はコツをつかめばショートカットできるものが多いので、解法を体に覚えさせるイメージでどんどん解きましょう。本番の試験では、全部解き終わらせると言うよりも、解ける問題を確実に解くことを意識すると、高得点が狙いやすいです。英語に関しては、単語力がかなり重要になってくるため、自分で英単語帳を勉強しましょう。私はシステム単語を毎日百語ずつ勉強していました。また、過去問をたくさん解くことも重要です。毎年同じパターンの問題が出やすいので、形式に慣れていきつつ、また時間配分を決め、時間を計りながらスピードを意識して解きましょう。本番の試験では、数学と反対に、自分で決めた時間配分を守り、1つの問題にこだわらずに解くことを意識すると、高得点が狙いやすいです。面接に関しては、練習量が結果につながります。苦手な方も多いと思いますが、とにかく実践しましょう。メジャーな質問に関してはスラスラと答えられるようにしておくべきだと思います。小論文に関しては、医療に関する知識を身につけるのが重要です。私は医療用語マスターで勉強しました。また構成メモを作る練習をするのも重要で、本番でも必ず書くようにしましょう。
 最後に1番大切なことを書きます。それは焦らないことです。がむしゃらに努力するのではなく、冷静に1歩ずつ進みましょう。

久留米大学の傾向や私大に特化した指導を受けたことで、現役合格ができた

前山 はづき (弘学館高校出身)

  • 久留米大学医学部医学科 推薦合格

 九州医進ゼミには、夏の体験講座でお世話になった後、推薦入試直前の約1ヶ月間お世話になりました。私がもともと久留米ゼミナール佐賀校に通って指導を受けていたので、佐賀校と医進ゼミの先生方に連携して指導をしていただきました。入試1か月前という直前からの参加だったにも関わらず、医進ゼミの先生方はそれまでの対策授業で扱った内容や、苦手分野に特化した授業などのフォローをしてくださいました。面接・小論文などの指導を手厚くしていただいたことで、本番では焦ることなく試験に臨めたと思います。
 九州医進ゼミのメリットは、志望大学医学部に特化した指導を受けられることや、大学の傾向などをよく知っていらっしゃる先生方から指導を受けられること、そして遠方でもオンラインで指導が受けられることだと思います。参考書の例題を解くなど、自分で勉強することも大事ですが、自分でする勉強には限界があると思います。私は数学がもともとあまり得意ではなく、苦手を克服するために参考書の例題を6周しましたが、思っているように自分の力を発揮できずに伸び悩んでいました。しかし、久留米ゼミナール佐賀校や九州医進ゼミで、久留米大学の傾向や私大に特化した指導を受けたことで、現役で推薦入試に合格できたのだと思います。
 受験直前期は、月曜日から土曜日までは久留米ゼミナール佐賀校に通い、日曜日に推薦対策講座を受けに九州医進ゼミに行くというように1週間生活していました。私は自分の学力傾向などを細かく分析して、今の自分には何が足りないのかを把握していたので、「この分野が苦手なので対策をしてほしい」とお願いをしたら、医進ゼミや佐賀校の先生方がすぐに問題を用意して下さったので、とてもありがたかったです。
 最後に、短い期間で私を合格へ導いてくださった先生方に感謝申し上げます。

高3生対象の久留米大学推薦対策講座の手厚いサポートのお陰です。

眞鍋 きよら (佐賀西高校出身)

  • 久留米大学医学部医学科 推薦合格

 私は9月からの推薦対策講座で九州医進ゼミにお世話になりました。その時の私は、推薦入試の過去問を解いたことも小論文を書いたことも、面接の練習をしたこともなく、合格のために何をすべきか、自分でもよく分かっていませんでした。焦燥感ばかりが募る日々でしたが、講座を受け始めてからはそれも劇的に変わりました。久留米大学に合格するために克服しておくべき苦手分野を知り、先生方の厚いサポートのもと、少しずつできるようになっていきました。学校の模試で休むことも多かったのですが、私は遠方から通っていたため週末や祝日にしか行くことができないという制約の中でも、マンツーマンの補講を行ってくださった為、とてもありがたかったです。入試当日には不安と緊張でいっぱいでしたが、医進ゼミでそれまでに習ってきたことを思い出すことで何とか落ち着くことができました。また同じ久留米大学を志望する方達と共に勉強できたことも大きな励みになりました。私が久留米大学に合格することができたのは九州医進ゼミのお陰だと心から思っています。

受験は最後まで気持ちが強い人が受かるんだということを感じた

田山 晋之介 (福岡大学附属大濠高校出身)

  • 福岡大学医学部医学科 合格

 私は4浪して合格しました。3浪のとき久留米と福大に一次合格しました。しかし久留米は補欠94番、福大は不合格でした。久留米の補欠を待っていましたが来ませんでした。一方で双子の兄は3浪で久留米に合格し、僕は不合格という最悪の状況になりました。3浪目の3月のあの期間は地獄のような時間でした。生きた心地がせず自暴自棄になっていました。でも、これは運が悪かったと自分に言い聞かせて、4浪という事実を受け止めて4浪目に入りました。
 この1年間は3浪のときの反省を生かして、休まずコツコツと勉強し、結果で左右されないように精神面で強くなることを心がけました。そのおかげで、4浪の時の成績は右肩上がりであまり落ちることはありませんでした。しかし入試本番では本命である久留米で大失敗をしてしまいました。次の日の福大のために気持ちを入れ替えて、俺は絶対受かるんだと強い気持ちで挑みました。その結果、福大に正規合格することができました。
 勉強は自分が変わらないと伸びないし、受験は最後まで気持ちが強い人が受かるんだということも感じました。お世話になった医進の先生方本当にありがとうございました。先生方のおかげで最後まで頑張ることができたと思っています。そして僕をこの4年間ずっと支えてくれた両親には本当に感謝しています。今、合格という形で些細な親孝行ができたのかなって思っています。
 最後に今浪人している人は最後の最後まで自分は絶対今年で受かるんだという気持ちを忘れないで頑張ってください。

合格できたのは向き合って手をかけてくれた先生方のおかげです

T・K (Christchurch Boys’ High School出身)

  • 埼玉医科大学医学部医学科 合格

 私は色々な人に迷惑をかけたり、心配をさせてしまったりしました。途中までは朝から通っていた予備校も受験直前に不安などで行く回数が減り、それが原因で事務の方々や先生方に多くの迷惑をかけてしまいました。正直、悔いなく勉強できたかと言われるとどうかと思いますが、それでも合格できたのは向き合って手をかけてくれた先生方のおかげです。
 勉強面でも、数Ⅲが出題されないからといって勉強をおろそかにしたり、忘れるのが早いと何度も指摘され、復習を人より多くするべきというアドバイスを受けたにも関らず、復習が足りてない面がありました。しかし、化学という自分の好きな教科や英語という自分の得意な科目を集中してできたことで、何とか乗り切れたと思います。受験期に突入して夜11時まで自習ができるようになってからも、自主的に残り勉強できました。受験期になり周りの空気も変わっていく中で自分だけ付いていけていないのではないかという気持ちがあり、勉強に手が付かないときもありましたが、それでも自分の部屋でも勉強を進めたのが合格につながったと思います。合格を知った時はとても嬉しく、頑張ってきたのがむくわれたような気がしました。今後は、大学に向けて今まで背を向けてきた教科などにも取り組み、学力をさらに伸ばしていきたいです。そして今まで金銭面や精神面で支えて期待してくれていた両親と叔父に感謝を忘れず、大学でも頑張りたいです。

いつも励ましの声をかけてもらい、前向きな気持ちになった

藤田 望佑 (西南学院高校出身)

  • 金沢医科大学医学部医学科 合格

 私は今回やっと医学部合格という目標を達成することができました。私は一年前、医進ゼミに初めて来たときは、まだ不合格を引きずっていて絶望の中にいました。思い返せば高校一年生の時、このままいったら現役で医学部に合格することがきるだろうと受験を甘く考えていました。しかし、高校二年、三年と成績が思うように伸びない日々が続きました。そして、そのまま最初の受験を迎え、失敗に終わってしまいました。
 しかし、医進ゼミに入り先生たちと共に勉強していくなかで、たくさんの変化がありました。まずは勉強の仕方です。振り返ってみると高校生の時は苦手な分野をあまり重点的にやらず受験間近になって潰しきれずに終わりました。特に暗記するものなどはあまり覚えきれていませんでした。そこで今年は苦手な所をしっかりと潰し、暗記するものは4月の内から何回も繰り返してすることに気をつけました。またそれにより模試の成績も上がり、一年を通して着実に力をつけていけることを身に染みて感じながら、成長することができました。そして成績が上がっていくと共に、気持ちも前向きになっていきました。高校生の時はいつも落ちてしまうという不安を抱えながら暗い気持ちで勉強をしていました。しかし今年、成績が良かった時はもちろん、悪かった時も前向きに考えてきたことで勉強のモチベーションにもつながりました。
 今こうやって合格をつかみ取ることができたのは、浪人期間の努力だけでなく成績が伸びない時でも勉強をやめなかった高校時代の努力にもあると思います。また私自身の力だけではなく、医進ゼミの先生方の力によるものでもあります。勉強面では個別で授業の後にわからない部分や質問に対応していただき、わからない部分をなくしていくことができました。また勉強面だけでなく気持ちの面でも、いつも励ましの声をかけてもらい、前向きな気持ちになり合格につながりました。