萩原智幸さん
同志社大学神学部クラーク記念国際高等学校 久留米キャンパスに入学するきっかけは?
家族(母)の知人より紹介があり、面談に来て説明を受けました。少人数のクラスで授業が受けられることや自分のペースで勉強ができることの内容が良かったからです。
入学をする時にどんな不安がありましたか?
特に不安はなかったです。
久留米キャンパスで学んだこと、今役立っていることはなんですか?
いろんな悩みを持った人たちと一緒に3年間過ごす中で、人に接するときのやさしさを学んだことで大学生になってから人間関係をスムーズに築くことができています。
学校生活でがんばったことや良い思い出、印象に残っている出来事は?
受験勉強はかなりハードなものでした。特に、小論文と面接の練習にかなり苦労しながら取り組みました。また、最後まであきらめずに、第一志望の大学を目指すモチベーションを保つことができました。東日本大震災の後、夏休みを利用して、岩手や仙台にボランティアとして二度にわたって活動したことです。
学校の授業で感じたことを教えてください。
教室は10名程度で授業を受けていたので、とても静かで落ち着いた雰囲気で勉強ができました。自分のペースで勉強していて、他人に干渉しない。現代社会の授業は、社会生活に直接役立つ内容が多かったので、興味がある分野はとても楽しく学べました。理数系の教科は苦手で、特に化学はよく理解できませんでした。しかし、基礎的な内容は復習を徹底してやったことで、少しだけ克服できました。
改めて、学校生活を振り返って今思うことや魅力などを教えてください。
生徒と先生との一体感があった。とてもアットホームな感じでした。厳しくもありましたが、受験指導については本当に親身になって面倒を見てもらいました。クラスの仲間とも皆仲よくできたし、学校行事なども生徒会として頑張ることができました。自分の力を発揮できる学校だと思います。
大学生活について教えてください。
大学入学後、アメリカンフットボール部に入部しました。まず体と精神力を鍛えていくつもりです。目標はイタリアに留学したいと考えているので、イタリア語をしっかりと身につける為に勉強しています。
将来の夢、就きたい職業はなんですか?
貿易関係の会社を起業したいです。高校生の頃に、父の仕事の関係でイタリア、フランスへと行く機会がありました。その時に、国際的な感覚を身につけることが大切だと感じました。同時に、世界中を飛び回るような仕事をしたいと思ったことが、そのきっかけだったのかもしれません。
久留米キャンパスへ入学される方がいたら、どのようにアドバイスされますか?
自分のやりたいことや進路について、じっくりと考えられる学校なので、入学して目標を明確に持って学ぶことが大事だと伝えたいです。