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 痴呆高齢者が少人数単位で共同生活を行う形態で、食事の準備や洗濯などをスタッフと共に共同で行うことにより役割を与えその人の能力を最大限に活かし、痴呆症状の進行を抑制します。家にいるのと同じような家庭に近い環境で生活することにより不安を感じさせず、心身の状態を平穏に保ちます。



 グループホームは、少人数制によりスタッフの目配りがきくため、一人ひとりにきめ細かなケアができます。スタッフが入居者それぞれの生活リズム、傾向性、特技、趣味など、また、人生の背景についてしっかり把握することによって、相応の配慮ができ、コミュニケーションもよりよく行うことが可能です。



 普通の生活を継続的に送るなかで、それがリハビリテーションになっています。痴呆症そのものは治療できませんが、痴呆の進行の抑制につながっている場合が多くあります。
 基本的には、ルールやスケジュール管理をしないため比較的自由がきき、食事、入浴、外出など自分の意志が尊重されます。また、生活のなかの自然な役割、食事を作る、カーテンを開ける、洗濯物を取り込むなど、分担があることで自分で何かができると感じる瞬間が多くあるのです。
 業務に追われるため効率的にならざるを得ないケアと比較すると、より本人の自立を支援し、「人間的に普通に生活する」という最大の目的を達成することが可能になっています。


グループホームは、介護保険が使える居宅サービスの一つです。
◎平成12年の介護保険の開始に伴い全国で急増中です。厚生省の「ゴールドプラン21」では2004年までに全国で3,200ケ所の開設を予定しています。(しかしこれでも150万人といわれる痴呆性高齢者に対して、絶対数が不足しているといえます。)
◎グループホームは公的介護保険の適用を受け、現段階ではいちばん理想の介護ができるシステムであり、「グループホームが痴呆ケアの切り札」といわれています。


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